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2012年06月16日

自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】

道の相談室(国土交通省関東地方整備局道路部)
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】
インターネットで『自転車に優しい道路づくりをと投稿しました。


※「道の相談室」の電話によるご相談の受付時間は、
平日の午前9時30分から午後5時までとなります。
なお、インターネットやファックスによるご相談は、24時間受け付けています。
(※対応は平日の9時30分~17時00分になりますので、
緊急を要する案件は、「#9910」(道路緊急ダイヤル)へご通報下さい。)
また、相談内容については関係する機関から後日
返信(回答)となる場合もありますのでご了承ください。
関東甲信地域の道路に関するご相談をインターネット上からも受付けています。
ご利用の方は下記受付フォームに必要事項をご記入の上送信ボタンを押してください。



昨日サイクリング中に単独転倒した状況等を報告し、改善要望をしたためたのです。

以下は、投稿した全文です。(写真は添付できませんでした)

【サイクリングロード車両による単独事故概要】
・日時:平成24年6月15日(金)(昨日)13時30分頃
・天候:快晴下
・事故箇所:
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】
 国道463号・行政道路(所沢市 宮本町交差点〜入間市 河原町交差点)
・同住所:所沢市北中1丁目198地先
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】
・進行方向:小手指から入間方向へ進行中
・歩道改良未施工箇所で、すりつけのための幅員減少箇所
・警察への通報による事故調書等の作成なし

【事故状況】
・ロードバイクで路肩を走行速度約16Km/hrにて(記録有り)走行中
・上記路上箇所にて、道路幅員減少案内のための路面視線誘導部材(チャッターバー)3個を発見
・視認性が悪く(街路樹の日影になっていた)反応が遅れ、手前の一つに前輪を乗り上げ転倒
・当該車線進行中の後方車両による接触は一切なし(不幸中の幸い・・・)
・対向車線はほぼ渋滞中と記憶

【運転者装備及び現場での対応と体躯の症状】
・財団法人日本サイクリング協会”JCA自転車保険”加入済み(適用申請せず)
・ヘルメット、グローブ、サイクリングジャージ上下共に長袖長タイツ着用
・自転車の損傷状況
 ・両ハンドルが内側へ変形(手操作にて現状回復)
 ・後輪パンク(チューブの損傷一箇所(微細穴)を現場にて交換復旧
・現場応急手当;バンドエイドを2箇所に貼り付け
 ・露出している靴下とタイツの隙間の「チェーンリング」(歯車))による切傷3cm
 ・右腕の長袖シャツから血のにじんだ1箇所
・胸とハンドルとの接触に起因すると思われる痛みを体感

【外科医による診断及び外傷の症状】
自宅に帰還後の17:10頃
最寄の医療法人財団良友会タウンクリニック(外科)に通院・治療結果

・擦過傷10箇所(腕、足、肩、胸)
・打撲及び擦過傷2箇所(上記を含む、胸、左腕上腕)
・胸部肋骨単純デジタル撮影
・左前腕骨単純デジタル撮影
・特に異常は見られない。との診断結果

【当該単独事故による提案と改善】
・当該箇所のチャッターバー3個を速やかに、道路ポール等に設置変更を要望

【改善後に期待されること】
・ポール形式に変更することによって、視認性の向上を計ることが可能
・日中の炎天下や降雨中のサイクリスト等から自転車転倒による単独
・連鎖による自動車車両との大事故を未然に防ぐことが可能

【お願い】
・現場を通りがかったおじさまに、『ここで前も自転車で転んだ人を見かけました・・・。』とのこと。
・上記の現場状況を早急に改善されるようにお願いすると共に、
・自転車を愛するサイクリストにとって、安全で快適な自転車に優しい道づくりを進められることを期待します。
・よろしくご対応のほどをお願い致します。

以上(確認画面が読みにくい連続画面になって いますね。ご改良を。)

道路路面視線誘導部材その1(チャッターバーに乗り上げてしまった)
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】

道路路面視線誘導部材その2(路面ポールに改良を望みたい)
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】

さて、下記写真は昨年6月にドイツメルヘン街道をサイクリスト仲間8名

と走行した際、3日目に宿泊した人口約1万2千人のドイツヘッセン州

シュリュヒテルン中心部の街路を撮りました。
自転車にも優しい道路づくりを国交省に投稿【追記あり】

・街路設計の見本となるような横断構成
・対面通行でセンターラインなし(これで問題ない程の交通量であるのだろう)
・歩道上の駐車スペース(身障者車両駐車表示もありますね)

・段差がほとんど無い道路側溝形状(降雨量の少ない地方と判断)

これぞ、まさに、段差のない、歩行者・自転車・自動車が共存可能な、歩車共存の街路であろう。

事故遭遇箇所とは異なる状況ではあるが、この景色を想い出さずにはいられない、現在の心境なのです。

道路構築物異常箇所通報システムがあるかと思い、

昔、勤務先近くの道路標識のポール部に

”国交省の管轄する国道等には、道路標識の異常を通報するシステムが存在する”

ことを思い出し、標記に到ったのです。

さて、如何なる回答があるかを期待しましょう。

結果は、必ず後日報告したいと思います。





【追記】
埼玉県・県土整備部・川越県土整備事務所より電話を受理


先週金曜日の転倒単独事故に関する、国交省”道の相談室”への投稿に対し、

埼玉県・県土整備部・川越県土整備事務所より、お詫びと対策について連絡がありました。

予想していた以上に早い対応に驚きました。

先週の金曜日夕方の投稿に対し、翌週の月曜日14時過ぎの

現場担当事務所からの電話連絡でしたので。

(以下は一部の再録)
昨日所沢・小手指付近をサイクリング中、道路路肩のチャッターバーに乗り上げ、打撲と擦過傷を負いました。路肩減少誘導のため道路鋲が3個、街路樹の木陰にあったのです。・・・。

電話のお相手には、申し訳けの謝罪を述べて頂き、怪我の具合と

今後の対応、サイクリング協会に参画しているサイクリスト、

元建設コンサルタントで街路設計の経験者であること等を申し伝え、

当方の改善案に対し、道路ポールのような視認性のもの、

もしくは幅員減少ゼブラマーキング等、

管内の流儀にて対応頂くことに同意しました。

『3ヶ月後を楽しみに、確認のためにリベンジ?しますので、

期待します』と電話を切りました。が。

 昨日は、冷静に考えると警察を現場に呼んで

事故調書の作成をしておけばよかったな?と。

また、『サイクリングでのヒヤリハット集』を纏めている身としては、

事例を自ら増やしてしまったことに複雑感を覚えました。

(とりあえず笑)以上です。


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    Posted by マーク内田 at 22:56 │Comments(0)サイクリング
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    東京サイクリング協会(任意団体・創設58年)にて、サイクリングの企画、運営、参画とFacebook、ブログ、ツイッター等で楽しんでいます。
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