たまりば

スポーツ スポーツ立川市 立川市

2011年03月10日

入院生活のひとこま《執刀の女医先生からのプレゼント!!!》

共済立川病院に鎖骨ボルト摘出のために入院していました。摘出のみ、なので短い入院生活ではあったが・・・。

3/3(木)10時入院。翌日3/4(金)予定10:30が11:30となる。急患が多いとかの噂?で執刀の先生がわざわざ、他の先生に願うかもしれないことを伝言に、病室を訪れました。両先生のベッド脇訪問に恐縮する。

本病院は、直接的なISO9001品質管理を行っていないが、これに近い活動をされていることが以前より伺えていた。その結果、それ以前の問題かもしれないが、実執刀の先生までもが、インフォームドコンセントを十分にされていることに、我が町立川のメイン病院の誇りとうれしさを、感じ得ずにはいられない。日曜日にもかかわらず、術後の患部養生に訪れていただいたT先生にお礼を申し上げます。
本病院は、かなり以前より、『お客様の声』投書ボックスが設置されており、少々のタイムラグはあるものの、ご意見・ご要望に対し真摯に回答・実行している姿勢に、前述したようなうれしさを感じているのです。

さて、入院中の楽しみは、持ち込んだ本(図書館で借りておいた)失敗学・危険学に関する書籍2冊と東野ガリレオ本1冊。六本木森ビル回転ドアの子供挟まれ事故に端を発した、一連の失敗から学ぶものシリーズです。
通常の皆さんの生活の中に潜んでいる大小のあやまち~身の危険を感ずる失敗までのメカニズムを、過去の失敗・事故事例より分析されたものです。
何を言う右鎖骨幹部骨折がその失敗事例なのでしょう。土木建築業界では、昔より敢行されていた安全対策の大きな標語に”ヒヤリ・ハット”があります。皆様も一度はお聞きになった言葉でしょう。
事故のその下に潜む潜在的な”ヒヤリ・ハット”が、過去に遡れば幾多も発現している事象なのです。

入院中に癒されたそのひとつは、同室のお三方の存在。長く腰を患われておられるBさん。大腿骨と筋肉の隙間を洗浄されたとかで、日々小さな声で”いたい、いたい”とつぶやいておられました。
お隣のOさん。同じく勤務中の自転車のスリップ単独事故で、やや複雑鎖骨根幹部骨折で一日遅れの退院予定。労災適用で無償。こちとらは、うん万円支払い。朝の点灯時間6時を待ち、そこそこに屋上へリハビリのウオーキングへ。そして、同部屋の最年少入院者A君は、子供の頃の足の骨が歩行に支障する如くに成長したとか。甥によく似た青年もOさんと同じ日(私の退院の翌日)に退院。Bさんお一人の病室に。ごめんなさい。

富士山の眺めが綺麗なので(以前ボルト施術時のベッドが先のBさんのベッド。窓から眺める昨年の5月の富士山に癒されておりましたので)、手術前に見事な3月早春の富士山を捉えました。

Img_0216


入院生活のひとこま《執刀の女医先生からのプレゼント!!!》
退院日、執刀女医先生のプレゼントにびっくり!!!
ボルトでなく、六角ねじ。プレートでなくチェーンプレートが正解ですね。MRI対応のクロモリ(クロームモリブデン)製です。
丸10ヶ月鎖骨を支えてくれていました。あとは、鎖骨体に空けられた六角ボルトの穴が自然治癒で埋まるまで・・・おとなしく養生を!!!

Img_0224
ご無沙汰しましたこのブログは、これより再会しますのでよろしくどうぞ。




  • 同じカテゴリー(サイクリング)の記事画像
    2016.03.11~13伊豆大島サイクリングツアー
    初詣ラン(武蔵・阿蘇神社へ)
    好天下のもとに開催された東京シティサイクリング2013
    埼玉県警が全国初クロスバイク採用
    2013東京シティサイクリングのご案内
    南津軽にて朝練『十和田湖目前コース』
    同じカテゴリー(サイクリング)の記事
     2016.03.11~13伊豆大島サイクリングツアー (2016-03-18 18:16)
     多摩湖一周 (2015-02-27 18:00)
     8の字ルート (2015-02-20 21:32)
     ランチライド (2015-02-16 19:23)
     平将門ゆかりの地巡り (2015-02-15 18:30)
     川島の白鳥飛来地へ (2015-02-11 19:31)

    Posted by マーク内田 at 18:25 │Comments(0)サイクリング
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    新規投稿

    新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
    < 2024年03月 >
    S M T W T F S
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    31            
    オーナーへメッセージ
    アクセスカウンタ
    プロフィール
    マーク内田
    マーク内田
    東京サイクリング協会(任意団体・創設58年)にて、サイクリングの企画、運営、参画とFacebook、ブログ、ツイッター等で楽しんでいます。
    読者登録
    メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
    現在の読者数 2人
    QRコード
    QRCODE
    削除
    入院生活のひとこま《執刀の女医先生からのプレゼント!!!》
      コメント(0)