たまりば

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2011年05月24日

”ヒヤリハット”に見る『失敗学』のすすめ

政府は、東京電力福島第一原発事故について検証する第三者機関「事故調査・検証委員会」の設置を決定し、委員長には畑村洋太郎・東大名誉教授(70)を起用した。

彼は、六本木ヒルズの回転ドア事故等の、ヒヤリハットに潜む大きな事故へのシグナルを、機械創造工学の見地から分析・研究をしている。

その畑村教授の著書を市立図書館で3冊借用し、読んでいる。
・『失敗学のすすめ』(講談社)
・『危険学のすすめ』(講談社)
・『ドアプロジェクトに学ぶ』(日刊工業新聞社)

これらの本を借用した時の流れに、まさに危険学・失敗学をなぞるような出来事がありました。

これらの3冊を返却したにもかかわらず、電話での督促があり、お互いに再度確認しましょうとの電話の後、2週間後に

『返却無き場合は、今後の貸与を不許可とします』との禁治産者扱いの葉書が届く。

納得がいかず、葉書を持参し、図書館カウンターの責任者らしき男性職員に突っかかった?

返した返さないの押し問答をしても致し方ないので・・・。

今後は、図書館サイドに、受領証の発行を求めれば良いのでは・・・。等の提案をしつつ・・・。

そして、決定打は、借り主自らが書架に足を運び、*返却されていません*はずの上記3冊の書籍を見つけ出し、

(何度も借りているので、直ぐに見つかりました)貸し出しカウンターの担当者に、差し出しました。

『どうなっているの?』  まさに失敗学・危険学そのものなのでした。

以前利用してた港区立赤坂図書館は、既に指定管理者制度へと移行済みである。

立川市立図書館よ。しっかりお願いしますね。


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    Posted by マーク内田 at 23:49 │Comments(0)震災・地震・津波
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    東京サイクリング協会(任意団体・創設58年)にて、サイクリングの企画、運営、参画とFacebook、ブログ、ツイッター等で楽しんでいます。
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