荒川サイクリングロードの走り方(多摩サイは?)

マーク内田

2011年10月10日 13:33

荒川サイクリングロードをサイクリストは通称『荒サイ』と呼んでいます。

正式名称は、『荒川緊急用河川敷道路』と呼称します。また、『多摩サイ』も同様でしょう。

そして、荒サイを走る多くのサイクリストは、季節や日々によって風との楽しい・苦しい戦いに魅力を感じるのです。

しかし、『荒サイ』、、『多摩サイ』ともに、サイクリスト専用ロードではありません。

地域住民の皆さんの ”憩いの場” なのです。

そして、自転車と多くの方々との接触やあつれきによるトラブルが少なくないことは、残念なことです。

その結果、『多摩サイ』には ”バンフ” もしくは ”バンプ” と呼ばれる速度低下対策が各所に施されています。

昔、立川住宅公園の構内道路に対自動車用のそれが残されていました。

駐留米軍居住地であった当時の面影が残っていたのです。

そこを走った時は、ある意味嬉しかった記憶があります。

大学で学んだそれの実地体験が出来たのですから。

ちょっと、話が脇にそれましたが・・・。

ところが、、『荒サイ』には、そのような緊急安全対策は施されておりません。

快適な自転車走行を妨げる障害物(?)は一切ありません。

しかし、その分サイクリスト達には、マナーとルールの意識を持った自転車走行が望まれているのです。

ここに『荒サイ』を楽しく走るためのルールを紹介します。

【荒川緊急用河川敷道路(荒川サイクリングロード)を走るために】

荒川下流隣接2市8区が作成し、国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所が制定・運用した

『荒川下流河川敷利用ルール』とは。

◇ 『 荒川下流河川敷利用ルール』 の運用開始に関する告知ビラ


『 我々サイクリストは、沿道にある各種の区市スポーツ施設に集う地域住民の方々と、

河川敷道路を共存せねばなりません。緊急道路は国民の皆様の大事な共有財産です。

健全なるサイクリストとしてのモラルとマナーをもって、走行を心掛けて下さい。

 特に、グループ走行をされる方々は、自らの列を乱さないために無理な走行になりがちです。

先導される方は後方のお仲間との距離感を意識され、後方の方は無理をせずにお仲間との距離を。』

最後に、、『荒川緊急用河川敷道路』の本来の目的は、

国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所ホームページ

『荒川で結ぶ輸送ネットワークの整備』 緊急用河川敷道路をクリックして下さい。


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