隅田川鮭の稚魚放流
三月三日のひな祭りの日は、鮭の稚魚放流会のお手伝いをしました。
主催は 隅田川鮭の会で、今年で28年目の放流会です。
放流場所は隅田川相生橋のたもとにある東京海洋大学ポート船着場を借りています。
毎年、岩手県山田町で鮭の卵を採取し、
足立区、江戸川区、江東地区等28団体の子ども達が大きく育て上げ、
親御さんとともに稚魚 約3000匹を放流しました。
岩手県山田町は、先の311東日本大震災の被害を受け、
今年の放流は不可能かと懸念されましたが、
地元山田町の皆さんのご努力により、今日の日を迎えました。
そして、子ども達にも大評判の、山田境田虎舞保存会のメンバー11名による、
虎舞(トラマイ)がご披露されました。
2頭のトラが子ども達の中に分け入って舞う様に、
子ども達が大歓声をあげ、楽しくそして珍しいトラの舞を鑑賞しました。
お手伝いの内容は、子ども達一人一人の安全に配慮して、
子供用ライ フジャケッ トを着せてあげ、
船着き場で小さなバケツに移し替えた、名残惜しい稚魚を放流し、
そして、ジャケットを脱がせてあげることでした。
気温もおよそ15度でとても暖かな、春の兆しが窺える一日でした。
関連記事