『風に向かって』 ミス・ビードル号81周年を迎える

マーク内田

2012年01月10日 16:17


立川在住 銅板造形作家 赤川政由(まさよし)氏2001年制作

JR立川駅北口 ペデストリアンデッキ上( 伊勢丹立川店 壁面ロゴ下

付近)に建てられている『風に向かって』をご覧になったことでしょう。















































少年が頭上高く掲げ、いまにも発進しそうなこの飛行機のモデルが、

1931年10月に三沢市淋代海岸を飛び立ち、





(立川では、長距離飛行仕様の機体改造

(燃料搭載量を増やし、空気抵抗と重量の低減のために

主脚を切り離せるよう改造)し、三沢へ立った。)

人類初の太平洋無着陸横断飛行に成功したミス・ビードル号です。

この飛行機は、1931年型の米国ベランカ社製「スカイロケット

J-300型」をベースに、長距離仕様に改造された。

航空史にその名を刻んだミス・ビードル号の偉業を称え、

太平洋無着陸横断飛行成功80周年にあたる2011年9月4日(日)

三沢基地航空祭で、ミス・ビードル号復元機によるフライトが行われた。

ミス・ビードル号 ラストフライト 2011 三沢基地航空祭


平成23年8月18日(木)に米国ミス・ビードル号メモリアルフライト
MissVeedol Memorial Flight 8:51

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