あなたのできること・・・をすれば!!その3

マーク内田

2011年03月21日 18:51

わたしのできること、あなたのできること・・・をすれば、あなたも、わたしも幸せになることでしょう。

辻本清美議員を災害ボランティア担当補佐官として、被災地の6県7箇所に
災害ボランティアセンターが3/17付にて開設されました。

これによると、災害ボランティアの必須条件があります。
・時前にて、全て賄える組織として活動可能な状態であること。
・つまり、食事や宿泊設備等を準備し、被災地に何ら負担を掛けない状態にて出動すること。
・手ぶらで出かけることは厳禁なのです。
・国際緊急援助隊のうち、スイス救助隊(阪神・淡路大震災では、18名を救助した)の災害救助犬派遣隊(救助犬9頭、隊員23名)は、テント持参でした。
したがって、今の時期に必要なボランティアの形態は、

①近県(山形・秋田・青森・新潟)の立ち上げた、それぞれのボランティア活動に期待するのです。
②未だ、物資の輸送にウエイトをおかれている現在は、遠方からのボランティアは適切ではない。
③それでも、全国のNGO,NPO活動組織は、人材の派遣を考えていることでしょう。
④これは、日本海側経由での応援活動・支援ができますね。
⑤政府関連の物資輸送が東北自動車道経由、国道4号線、7号線経由の大動脈をレールにし、被災地域への配送を工夫していることでしょう。
⑥しかし、TV報道によると、被災地の隅々には物資が至っていないこと、物資の増強が必要な公共施設等からの苦情・要望がまだまだ、かなりありますね。

さらに、社会福祉法人全国社会福祉協議会のHPによると、
災害時のボランティア活動についてのアドバイス10箇条を掲げています。
災害救援ボランティア活動に参加する際の、基本的な注意事項が記されています。活動参加の参考となりますね。

このような現状を鑑みれば、自ずと判断できますね。

・個人による支援は、もう一度、本文章のタイトルを思いましょう。
・ボランティアは、お住まいの近くのNPO活動組織等に問い合わせ(電話は、厳禁ですね)をして、その時期を尋ねましょう。

・この機に、省エネ協力、不要不急の移動は実施しない。
・不要不急の買い物は、大いに控えましょう。

これらが今、あなたのできること・・・ではないでしょうか?


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