『それぞれの3.11』 伊豆大島からの船上にて
糸井重里が主宰し、インターネットで毎日送られる
「ほぼ日刊イトイ新聞」で呼びかけられた、
「それぞれの3月11日。」に投稿しておきました。
そして、当日は伊豆大島サイクリングツアーを終え、
大島岡田港出港後間もない船上で、その時刻を迎えました。
サイクリング仲間18名は、デッキに上がり東北地方の方角を
GPSで確認しながら、1分間の黙祷を捧げました。
事前に東海汽船船内受付担当のT氏に、この時に汽笛を鳴らして
頂くことのお願いをしました。
T船長のお計らいで、汽笛とともに黙祷を捧げることが出来ました。
一人でなく、我がサイクリング仲間や同宿したサイクリングツアー
の皆様の多くが、その場で参加して頂きました。
記憶に残る忘れられないひとときでした。
全国で多くの同胞(ハラカラ)がこの時を共有したことでしょう。
当日の名取市閖上地区では、
『3.11ゆりあげの集い』が開催されました。
朝のイベントとして、有名な「ゆりあげ港朝市」が1日だけ
旧ゆりあげ港朝市会場で開かれました。
夕刻の追悼イベントとして、
黙祷(津波到達予想時刻)、追悼ライブ、
弥生灯火会(追悼のため、熱紙風船を空に上げる)等が開かれました。
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