高速道路を防潮堤として
東日本大震災のことを忘れないで下さい。
ヘリコプターから送られる空撮映像に
大きな津波が
宮城県名取市を
海岸から
川から
遡上している。
仙台空港滑走路を
滑るように流れていく
そして、仙台東部道路にぶつかって
渦を巻いている
あの日、私はTV画面に釘付けになっていた。
あの車は!!
その先は
渋滞している!!
大型トラックの運転台に駆け上がっている人が!!
滑走路を流れるその先には
軽飛行機が いとも簡単に流されていく
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河北新報社 東北再生 明日への針路
第11部=提言・交通、物流ネットワークの強化
(1)命の道/高速道、津波避難の場に/救助・支援機能も担うより、記事抜粋。
大震災では東部道路に住民ら約350人が駆け上がり一命を取り留めたとされる。
大震災は、高速道路の思わぬ効用にスポットを当てた。
「命の道」の側面だ。
逃げ場を失った住民の避難場所として、
また津波の勢いを減じる防潮堤として。
震災後、東日本高速道路は津波襲来時の緊急避難場所として東部道路を再評価した。
住民が「高台避難」できるよう非常階段やスロープを設置する「仙台発」の対策が、
四国横断道の徳島市や
東九州道の宮崎県内など全国に広がる。
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仙台東部道路は大津波を止めました。
http://youtu.be/PaqePcWfeCU
そして今、被災地の皆様は、仮設住宅で
国や地方自治体との合意形成に、苦慮されている・・・。
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