ドナルド・キーン最終講義

マーク内田

2011年04月28日 11:28


日本文学の研究者で有名なアメリカ・コロンビア大学名誉教授の

ドナルド・キーンさんの最終講義が行われた。



2年前の2009年10月17日 (土) に

ドナルド・キーン特別講演会(根津美術館)を聴講していました。

約3年の改築を経て開館した新・根津美術館での講演会でした。

館内の会議室で約60名ほどの観客の演壇に立った彼は、当時86歳のご高齢であったが、ゆっくりと流暢すぎる?日本語で日本との関わりの歴史を語らっていました。

先日、キーンさんは日本に永住する意思を固め、日本に帰化する手続きを始めた理由は、

「東日本大震災で大変心を痛め、被災者との連帯を示すために永住への思いが固くなったようだ」

とのこと。素晴らしい日本人になることでしょう。もう既に??。




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