閖上(ゆりあげ)復興だより第5号

マーク内田

2012年04月14日 17:59

『閖上復興だより』第五号が届きました。

◇”これからの閖上” ~わたしたちの未来~



第一面には、二十代から七十代男女の現旧の住所が記され

第二面には、十代の中学生から高校生男女に、

閖上の人々の温かさ、日和山から望む夕日の美しさ、

これからの閖上の町が、どのように創られていくのか等

復興に向けての希望や期待が載せられています。

◇閖上復興まちづくり推進協議会からの報告

第10回会議が3月21日に開かれました。

*意見交換としてのテーマは、
①日和山公園について
②避難施設の考え方について
③土地利用の取りまとめ

Facebookの”名取市閖上”のノートに
第10回 閖上復興まちづくり推進協議会/第9回議事概要

を見つけましたので、今回会議及び前回会議議事概要を確認できます。

閖上(ゆりあげ)復興だより第4号は、こちら

以下は、備忘記録です。
◇貞山(ていざん)運河とは?(Wikipediaより)

土木学会が土木遺産に指定しており、

江戸時代から明治時代にかけて数次の工事によって作られた

複数の堀(運河)が連結して一続きになったもので「貞山堀」とも呼ばれている。

最初の堀が仙台藩伊達政宗の命により開削されたため、

諡の貞山に因んで明治時代に貞山堀と名付けられた。

仙台湾沿いには海岸砂丘が発達しているため、

砂丘を開削して灌漑の放水路を設置せず、

貞山運河に接続して終わる例が多い。

貞山運河は、仙台湾の海岸線約130kmの内、

約半分の約60kmに及ぶ日本最長の運河系である。

旧北上川河口から松島湾を経由して阿武隈川河口まで、

おおむね海岸線に並行して続く。

喫水が浅く乾舷の低い川船が、河口からそのまま海に乗り出す危険を避け、

あるいはそのために荷を積み替える手間を省き、

川船による物資輸送を円滑に行うために建設された。

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